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2015年3月13日

パスワードを安全に届けたい

はてブで少し話題になっているこの記事について

添付ファイルにパスワードをかけ、別メールで送る無意味な行為について

パスワードをメールで送る事を何とかしたいと思い、システムを作成しました。

それが、passend です。
https://github.com/masoo/passend

概要

これはメールでパスワードを送らずに、システム上で見れるようにします。
相手は最初にアカウントを取っていなくても、
メッセージのURLを受け取った後にでも、アカウント登録してメッセージが見れます。

パスワードのメッセージに、閲覧権限のメールアドレスを与えるという形をとっているので、
メッセージを作成されてから、相手がアカウントを取得しても見れるようになっています。

使い方


パスワードを送るユーザーがまずアカウントを作ります。
サインアップボタンを押して、

メールアドレスとパスワードを入力し、サインアップボタンを押します。


メールが送られてくるので、認証URLにアクセスし、登録完了です。

続いてログインすると、以下のようなページに行きます。





「New Message」をクリックすると、パスワードを入力できます。



メッセージには、伝えたいパスワードを、 「Email List」には、カンマ区切りで見てほしいメールアドレスを入力しましょう。
入力したら、「Create Message」を押しましょう


これで、メッセージとその見る権限のメールアドレスが登録されました。
この表示されているURLを相手に送りましょう。

そして、このメッセージのURLを受け取った人が、
このメッセージ見るには、送られたメールの人がサインアップしましょう。

すると、このメッセージが表示されます。
また、Inbox には、自分あてのメッセージが全て集められています。


パスワードを安全に届けたい

なんとかパスワードを安全に届けたく、かつ専門知識がいらないようなシステムを作りたくて
この仕組みを考えました。

このシステムのポイントは、送りたい人のメールアドレスを登録する前にメッセージを作れる点です。メールアドレスの存在の確認は、実際にアカウントを登録してからできるというのが、いい点です。

openshift にこれを稼働させているので、試してみてください。


次のアイデアは

メールでは、パスワードを送り届ける方法は考えられたのですが、
SNSのアカウントからパスワードを送りたいと考えています。
でも、実現できていないのは、SNSのアカウントのユニークなキーが分からないので、
アカウントを登録する前にメッセージが送れないため頓挫しています。

アイデアが思いついたらバージョンアップしようと思います。

それとは別に Rails のバージョンアップにも追いついていこうと思っています。


良かったら応援コメントをいただけたら励みになるのでよろしくお願いいたします。




2015年1月19日

「中小企業情報セキュリティ指導者のご紹介」ページに掲載していただきました

JNSAの中小企業情報セキュリティ指導者のご紹介のページに掲載していただきました
http://www.jnsa.org/ikusei/seminar/2014/instructor.html#kinki

情報セキュリティの講習の依頼は随時受け付けておりますので、
お問い合わせください。

また、StreetAcademy というサイトでも、人数が集まれば、講座を開きますので、
「受けたいリストに追加する」を押していただけると、開催が早まるかと思います。

http://www.street-academy.com/myclass/3114


2014年12月2日

情報セキュリティ対策中小企業向け指導者育成セミナーを受講してきました。

12/2 火曜日に JNSA が主催する「情報セキュリティ対策中小企業向け指導者育成セミナー」を受講してきました。

以下のURLにも記載されていますが、セミナーの内容は

  • 情報セキュリティの最新動向
  • リスク洗い出し演習
  • チェックリスト作成演習

http://www.jnsa.org/ikusei/seminar/2014/seminar.html

というものでした。

最新動向は、ただの座学でしたが、
リスク洗い出し・チェックリスト作成の各演習はグループによる意見の出し合いで
とても頭使いました。

ただ他の人の色々な意見を聞けて勉強になりました。

お土産もたんまりもらい、大満足




記念に受講修了証もいただきました。


2014年6月26日

情報セキュリティを考えるためのSNS紹介というスライドを公開しました

今年の1月に色々なSNSを紹介・説明した時の資料を改めてPowerPointにまとめました。

現在、様々なSNSが登場していますが、今どんなSNSがあり、どんなリスクがあるのかを紹介するスライドです。






2014年6月12日

niconicoが不正ログインの被害にあったので、今一度パスワードの管理方法を確認しよう

niconico が不正ログインの被害にあいました。
以下のURIで詳細が公開されています。
他社流出パスワードを用いた不正ログインについて

ようは、他のサイトのユーザー名とIDをそっくりそのままniconicoで使用したユーザーに不正ログインされた可能性があるというニュースです。

このような悪意のある人からの不正ログインは、被害にあった企業では防ぎようがなく、各々で注意するしかありません。

当ブログでも、私のパスワード管理法を公開していますので、ぜひ参考にできる部分はしていただいて、不正ログインの被害のリスクを最小限にしましょう!

以下が公開したパスワード管理法の記事です。
ぼくのかんがえたさいきょうのパスワード管理


2014年4月16日

情報セキュリティターミナル - Windowsや、ソフトウェアのアップデートはしっかりと実施しよう を公開しました。

情報セキュリティターミナルにて、
「Windowsや、ソフトウェアのアップデートはしっかりと実施しよう」という記事を公開しました。
http://security.webcrow.jp/thinking/update.html

タイトルまま、とても大事な話です。

2014年4月15日

情報セキュリティターミナル -アンチウイルスソフトウェアは本当に必要か?を公開しました。

情報セキュリティターミナルにて、

「アンチウイルスソフトウェアは本当に必要か?」という記事を公開しました。
http://security.webcrow.jp/thinking/antivirus.html

まあ、必要なんですけどね。
なぜ必要かを考えてみました。


2014年4月12日

情報セキュリティターミナルを公開しました

こんにちは。

本日、情報セキュリティターミナルというサイトをオープンしました。
http://security.webcrow.jp/


まだ、ご提供している情報は まったくありませんが、このサイトでは、

  • 情報セキュリティとの付き合い方
  • 子供を持つ親のための情報セキュリティ
  • 企業のための情報セキュリティ
をご提供できるサイトにしていく予定です。

情報セキュリティで困った時のために、自分で考えられるようになる情報のご提供を目指します。


なお、レスポンシブデザインを採用していますので、スマートフォンでも快適にご覧できると思います。

2014年2月23日

情報セキュリティサポーター育成講座に参加しました

情報セキュリティサポーター育成講座に参加しました。
http://kokucheese.com/event/index/136701/

SPREAD セキュリティ対策推進協議会( http://www.spread-j.org/ ) が主催し、
パソコンボランティアWing さんが共催されていました。

情報セキュリティの専門家の方をお招きして、
SPREAD のテキストをいただいての勉強です。

内容は、

  • パソコンのハードウェアとしての仕組みの概要
  • Windowsに搭載されているセキュリティの機能について
  • インターネットの仕組みの概要
  • インターネットの問題点と対策の概要
  • 著作権の概要
  • 情報セキュリティの考え方の概要
などを勉強しました。
この講義で、情報セキュリティの基本となる知識は、叩き込めるんじゃないでしょうか。



講義の中で、講師の方の専門分野の話題があがり、楽しく聞けました。

なつかしい、サイバークリーンセンターの設置時・設置後のお話もありました。

サイバークリーンセンターは、ドイツや他の国でも参考にされたそうです。
以下のリンクは、その事に触れられている2次情報源です。


情報セキュリティのイベントが、関西で少なく、
まして、京都北部では皆無なので、盛り上げるべく活動を行っていきたいです。



2013年10月7日

EVERNOTE で無料ユーザーも2段階認証が可能になる

タイトルままです。

10/5に2段階認証が可能になりました。
Google 認証システムに対応しています。

これで少しセキュリティが向上する事となりました。

元リンク:  http://blog.evernote.com/jp/2013/10/05/15717


2013年9月25日

IPA、JPEGの脆弱性をテストするためのテストデータを作成するツールを無償公開

IPAからJPEGの脆弱性をテストするためのテストデータを作成するツールが公開されています。

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/iFuzzMaker/index.html



生成ルールを元にサンプルデータを作成してくれます。
生成ルール・サンプル画像も付属。
また、ソースコードも公開されています。

2013年9月18日

IPAから「情報セキュリティ白書2013」が発売されています

今月の 9/2 の発表で 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から

情報セキュリティ白書2013

が発売されています。

2012の情報セキュリティについての状況や情報セキュリティ産業の動向などが掲載されています。



2013年8月3日

パスワードの定期的な変更をするのなら、パスワード管理ソフトを使って、固有のパスワードを作ろう


マイナビニュース「"パスワードの定期変更"はもはや無意味! セキュリティの現実を直視すべし─NTTデータ先端技術、辻氏」でふれられている通り、パスワードの定期的な変更に安心して、パスワードを使いまわすのなら、それは安全ではありません。

そのパスワードがばれてしまった場合、そのパスワードを使っている全てのモノが危険に晒される事になります。

全てのサイトで、一つのパスワードの定期変更を行っているのなら、今すぐ、

  • パスワード管理ソフトを使って、それぞれのサイトに固有のパスワードを生成しましょう。

そうすれば、もうパスワードを何個も覚える必要はなくなります。


2013年7月10日

パスワードの使い回し・覚えやすいパスワードは今すぐに変えましょう

不正アクセスの被害がニュースになる事が多い昨今ですが、
任天堂コナミ と不正アクセスの被害を受けたと報道がありました。
いづれも「他社サービスから流出したと思われるID・パスワード」を使っての不正アクセスという事です。

この手の不正アクセスへの対策は、

  • 他のサイトで使っているパスワードと違うパスワードにする
  • 他人が使っていそうな覚えやすいパスワード は変える
です。

パスワードを使いまわしている人は、今すぐパスワードを別にしましょう。

また、パスワード覚えられないと思っていらっしゃる方は、パスワードをいっぱい覚える必要はありませんよ。
パスワード管理ソフトを使いましょう。

2013年6月1日

楽天銀行曰く、「ワンタイム認証に利用するメールアドレスとしてフリーメール(Yahoo!メール、Hotmail、Gmail等)は推奨度低」



セキュリティ強化のためのワンタイム認証のルール変更について
楽天銀行が、二段階認証でいわゆるフリーメールと言われているメールアドレスを使う事を禁止するそうです。

まあ、これらのメールアドレスを禁止にするのは、勝手ですが、上記URIに書かれている内容では、いわゆるフリーメールが危ないと主張しています。

私はこの主張は誤りだと思います。
これはメールベースの二段階認証の問題であって、フリーメールだから危険だとは到底思えません。もちろん脆弱なメールサービスもあるでしょう。

しかし、楽天銀行がフリーメールと主張するもの中に Yahoo, Microsoft, Google のメールサービスが入っています。ですが、これらは決してセキュリティが低いわけはありません。
Yahoo, Microsoft, Googleのサービスの中には、二段階認証を打ち出しています。
しかも、メールベースではなく、ワンタイムパスワード認証の規格に対応したアプリも出しています。

Yahoo, Microsoft, Google ではしっかりとセキュリティ対策をしているので、他のメールサービスよりよっぽど安心です。

また、Yahoo!Japan は、残念な事に情報漏えいがありましたが、迅速かつ丁寧に対応しています。
16日の夜に問題が発覚して、17日にはその内容をプレスリリースで発表しています。
迅速に対応してくれていると、利用者側もすぐに対応パスワードの変更もできるでしょう。

そもそもメールベースの二段階認証は、このような問題が起こる可能性は、当初から予想できたはずです。それを場当たり的に、「フリーメールのID,パスワードが漏れたから禁止!」というのはいかがなものでしょう。

出来れば、ハードウェアトークンや二段階認証の規格に沿ったアプリをだして欲しいですね。


内容が長くなりましたので、要約すると、

  • Yahoo!メール、Hotmail、Gmail のメールサービスのセキュリティは低くないよ。
  • フリーメールが悪いのではなくて、メールベースの二段階認証の問題だよ。
  • ハードウェアトークン欲しい。

です。

2013年5月30日

パスワードリセットも狙われる

徳丸さんのブログに、なかなか刺激的な記事が投稿されました。

徳丸浩の日記 -Yahoo!のメールによるパスワードリセットのリスクと緩和策

記事の概要は、
パスワードを忘れてリセットした時の認証コードが、数字6桁で危ないですよ。出来る対策はこうですよ。
と言った事が記載されています。

パスワードリセットは、いろんなサイトで提供されているのに危ないの?
と思った方も、記事をご覧ください。

ランダムな文字列でなく、数字6桁というのが極端に問題を大きくしています。

こういった記事がないと、その危険性にさえ気づかない事があるもんです。


2013年4月26日

ぼくのかんがえたさいきょうのパスワード管理


パスワード管理方法の公開の動機


最近、様々なサイトのパスワード認証が突破され、様々な被害が出ているニュースをよく見るようになりました。
そして、そんなニュースを聞いて、私の知り合いの人達は、困っています。なんとかしたいけれど、どうしてよいか分からないという人が多いです。

そこで、パスワード管理の仕方が分からないという人に向けて、私が行っているパスワード管理方法を公開したいと思います。

ただ最初にお断りしておくと、私の手法を真似しても、パスワードのクラックの被害に合わない訳ではありません。

あくまで、被害を最小限に抑え、なるべく手間がかからない方法です。

まずは、管理ポリシー

まずは、手法のためのポリシーを公開します。

ポリシー

・被害に合う事を前提とする

皆さんは、絶対に被害に合わない方法をお探しでしょうか?
残念ながら、そのような絶対に被害に合わない方法はありません。
もし、絶対に被害に合わない方法と書かれていれば、疑ってかかるべきでしょう。
どんなパスワードの管理方法でも、必ずリスクはあります。
唯一漏えいしない方法といえば、そのパスワードを破棄する事ぐらいです。存在しないものは盗まれる心配はありません。しかし、パスワードを破棄するとは、そのサービスが使えなくなる事と等価ですので、現実的ではありません。
そこで、まず心構えとしては、「パスワードは漏れる」と考えて対策を行いましょう。
最悪の想定を考えれば、被害が大きくなる事を防げます。


では、次の項目から実例を挙げて、私のパスワード管理を公開します。


パスワード管理実例

アカウントのパスワードは使いまわさない。

これは、もし1つのアカウントがクラッキングの被害にあっても、他のアカウントが被害に合わないようにするためです。
もし、パスワードを使いまわしていると、そのパスワードが漏れると、そのパスワードを設定している全てのサイトが危険にさらされます。


パスワードの生成は、ソフトウェアにまかせる。

人間に解りやすいパスワードは、クラックツールの餌食となりやすいです。
例えば、次に表示している記事では、分からなくなったパスワードを、単語の組み合わせで推測し、パスワードを解析した話が載っています。
実現確率に基づいた辞書攻撃をしてみた話

そこで、インターネット上の様々なアカウントは、パスワード生成ソフトウェアにまかせ、ランダムな文字列を生成しましょう。


覚えるパスワードは、最小にする。

パスワードの生成をソフトウェアにまかせると、パスワードを覚える事はとても困難になります。
いっその事、覚えるのをやめましょう。
パスワード管理ソフトにパスワード管理を任せるのです。
ソフト自体に認証機能があるものを使用して、そのパスワードだけを覚えるようにします。
これをすると、覚えるパスワードは、パソコンにログインするパスワード、パスワード管理ソフトのパスワードの二つでよくなります。
もちろんパスワード管理ソフトのパスワードの生成は、パスワード生成ソフトウェアにまかせましょう。


覚えるパスワード2つは、8文字以上(できれば12文字)

前の項目で覚えるパスワードは最小にしようと書きましたが、その覚えるパスワードがぜい弱では、そこが問題になります。
パスワードは長ければ長いほどいいですが、文字数が増えれば増えるほど、覚えるのは難しくなります。
何回も"ID/パスワード"を入力できるWebサービスでは、パスワード8文字では危険です。
2012年の年末の記事で、http://japan.cnet.com/news/service/35025562/ というものがあります。
この記事によれば、このシステムを用いた場合、5時間半あれば、解析されてしまいます。

しかし、なんでも8文字がダメという事はありません。
インターネット上から何回もパスワードを入力できないものだったら、そこまで気にすることはないでしょう。
上記の覚える二つのパスワード(パソコンのログインパスワード・パスワード管理ソフトのパスワード)もインターネットで何回もパスワードを入力できないので、とても長くする必要はないでしょう。

(パスワード管理ソフトのパスワードは、後述の場合、Dropboxに入っているので直接インターネットにインターフェースが露出しているわけではありません。インターネットに公開していないキーファイルの存在もありますので、ここでは、自分で覚えられそうな文字数でよいと判断しました。)

しかし、漏えいした時にアカウントのパスワードを変更する時間くらいは稼いでほしいので、パスワード生成ソフトで8文字以上(できれば12文字以上)で生成し、そのランダムな文字列を暗記しましょう。

お勧めのパスワード管理ソフト

私のおすすめのパスワード管理ソフト・パスワード生成ソフトウェアは、KeePassXです。
Windows/mac/linux/android と対応しているので、後述する管理の面でとても楽になります。
とはいえ、様々なパスワード管理ソフトがあるので、好みのものを使用するのがいいでしょう。


覚えないインターネット上のパスワードは、できるだけ長い文字列で。

パスワード管理ソフトで管理するパスワードは、もはや、覚えやすい文字である必要はありません。覚える必要ないですから。ですので、最大限活用するために、推奨以上の文字数を登録しましょう。
私の場合、基本は32文字程度のパスワードを設定しています。
システムによっては、多い文字数の場合、バグがあって、ログインできなくなる事もありましたので、
長すぎるのもリスクがあります。
登録したパスワードでちゃんとログインできるかをよく確認しましょう。

外出時にパスワードを確認したい場合

Dropboxにデータをいれ、キーファイルはスマートフォンに追加設定しよう

パスワードが必要な時は、パソコンの前だけとは限りません。
ATMの暗証番号とかは、よく使いますね。
そんなパスワードを使いたいときは、KeePassXのデータをdropboxに入れ、スマートフォンから見えるようにしましょう。ただし、最初のポリシーを思い出してください。必ず、パスワードは漏れます。スマートフォンからパスワードが漏れます。
Dropboxのセキュリティに現在穴はありませんが、いつか事件は起こると考えましょう。
もし、スマートフォンが盗まれて、KeePassXのデータを盗られた場合のために、マスターパスワードにキーファイルというものを追加設定しましょう。
これは、パスワードの代わりに、ファイルデータで認証する機能です。
パスワードとともにキーファイルを使えば、認証が2ついる事になり、復号も難しくなります。
KeePassXを使用する場合は、ぜひキーファイルの機能を使いましょう。
もし、スマートフォンが盗まれても、キーファイルとパスワードを解析するには時間がかかります。
その間に、dropboxのデータを取ってきて、パスワードをすべて変更しましょう。

そして、キーファイルはdropboxには置かず、パソコンやスマートフォンのディスクに保管しましょう。
こうすることで、Dropboxのアカウントが盗まれた場合でも、キーファイルがないので、復元がとても難しくなります。

最後に

これだけ行っておけば、そう困ることはありませんが、
使用しているパソコンやスマートフォンが既に乗っ取られている場合は、まったく意味がありませんので、日ごろから、パソコン・スマートフォンの情報セキュリティ対策はおこないましょう。


また、訂正する情報やさらにいい方法ができた場合は、随時更新していきます。



2013年3月25日

平成24年度学校ICTサポート総括

平成24年度のICTサポーターとしての活動が、本日完了しました。

一年間の活動を通じて感じた事は、まだまだICTを持て余しているという事でした。

現状の設備で何が出来るかという事もそうですし、
子ども達にICTを使って、どのように伝えるかというのもまだまだ発展途上に感じました。

また、情報セキュリティ・情報モラルについても、子ども達の方が知識があるような状況も聞こえてきました。

来年度もこのままサポートの継続が決定すれば、情報セキュリティの情報提供を続けていこうとおもいます。
また、ICTの活用事例の情報提供もさらに追加して行いたいと思います。

2013年2月5日

Ubuntu 12.04 に avast!をインストールする

Ubuntu 12.04 にアンチウイルスソフト avast! をインストールしたので、その記録です。

アプリのダウンロード

http://www.avast.com/linux-home-edition
から debパッケージをダウンロードします。

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
クリックするとUbuntuソフトウェアセンターが起動します。
Ubuntuソフトウェアセンターが起動したら、インストールボタンをクリックするとインストールが始まります。

アプリ使用時の注意点

「An error occured in avast! engine:…」というメッセージがでてアプリが起動しない時があります。
その時は、
sudo sysctl -w kernel.shmmax=2147483648
を端末で実行しましょう。
実行するとアプリが起動しウイルススキャンが実行できます。

参考URI:http://blog.livedoor.jp/macky_2005/archives/51860724.html

2013年1月13日

「秘密の質問」は要注意!


昨年の12月の話題ですが、中学生が「秘密の質問」を利用して、ソーシャルクラッキングしたという事件が起こりました。

「秘密の質問」解読! 女子中生のメールのぞく 同級生の中3男子書類送検 兵庫県警
秘密の質問経由で不正アクセスした中学生 3 人、書類送検される


「秘密の質問」の仕組みは、パスワード認証に穴を開けるという事

「秘密の質問」は、パスワードを忘れた時、「秘密の質問」に答えたら、指定されたメールアドレスにパスワードを送信するという仕組みです。
この仕組みはつまり、パスワード認証に穴を開けて、パスワードを忘れた時の対策を作っているのです。

そして、その穴を利用して今回の事件は起こりました。

誰にでも起こりえます

恐ろしい事に、今回の事件は誰の身にでも起こりえます。
今回は同級生が犯人だったとの事で、被害者の身近な情報を手に入れやすかった事もあるとおもいますが、まったく他人が「秘密の質問」をクラックできてしまいます。
そのポイントはソーシャルネットワークサービスです。

特にfacebookなどは、自分の居住地・性別・旧姓・年齢・誕生日など様々な情報を公開しています。
twitterでも自分の嗜好にあった発言などをしているでしょう。

そういった所から、「秘密の質問」によくある、「あなたの旧姓は?」「あなたの好きな映画は?」という情報などすぐに推測できてしまうのです。

どうすればいいのか

では、「秘密の質問」に対して私たちはどうすればいいのでしょうか?

それは、「秘密の質問」を無効にする事です。

具体的には、「秘密の質問」を設定しなくていい所ならば、「秘密の質問」を設定しない・解除する、という事を行います。

そして、サービスの仕組みとして絶対に登録を求められる所には、
「秘密の質問」の答えを、とても長いランダムな文字列にしましょう。
つまり「秘密の質問」をパスワード認証にしてしまうという事です。
正直に「母親の旧姓は?」に旧姓を入れる必要はありません。無意味な文字列をどんどん入れていきましょう。

また、銀行やクレジットカード等の詐欺に狙われやすいサービスで
もし「秘密の質問」 を設置している所があるのならば、別の会社の似たサービスに
変更する事をお薦めします。
詐欺に狙われやすいのにわざわざそのような「秘密の質問」を残しているような所は
セキュリティの認識が低いと言わざると得ないでしょう。
被害に合わないためにも、別の会社の同様のサービスに移りましょう。

まとめ

「秘密の質問」には
  • 「秘密の質問」を設定しない・解除する。
  • とても長いランダムな文字列を答えにする。
  • 被害にあいそうなサービスなら別のサービスに移る。
という対処をしましょう。