2012年4月30日

ubuntu 11.10 に Android 開発環境を構築



Android の開発環境を構築しました。
数日かかったので、その間に Ubuntu 12.04 が出てしまいましたが、当分は 11.10のままで作業のつもりです。
インストールするものは、
  • Java JDK
  • Eclipse
  • Android SDK
  • Android Development Tools(Eclipse Plug-in)
です。

Java JDK のインストール

まずは、Oracle Java JDK をインストールしようと思い、調査をしました。
その結果 Ubuntu のリポジトリにある Oracle Java は Oracle 側のライセンスの変更により、今後更新されず、 もし Oracle Java が必要なら公式Webサイトからダウンロード、インストールせよとの事。
作業用のUbuntuにメンテナンスが大変そうな事はさけたいので、OpenJDKを入れる事にします。
しかし、OpenJDKで大丈夫かな。

とりあえず、openjdk-6-jdk をソフトウェアセンターから virtualvm アドイン付きでインストールします。


Eclipse のインストール

続いて、ソフトウェアセンターから Eclipse をインストールします。特に注意事項はありません。

Android SDK のインストール

続いては、Android SDKのインストールを行います。残念ながら、今のところ信頼できそうな Ubuntuパッケージはなさそうです。
ここは、公式サイト http://developer.android.com/sdk/index.html からダウンロードします。
ダウンロードしてきたファイルを
$ tar -xzvf android-sdk_r18-linux.tgz
で展開後、
$ sudo mv android-sdk-linux /opt
でパッケージを移動後、パスをシェルに通します。

$ vi .bashrc
// 次の文を追加
export PATH=${PATH}:/opt/android-sdk-linux/tools

$ source .bashrc

Android Development Tools(Eclipse Plug-in)のインストール

Eclipse を起動し、[Preferences] -> [Install/Update] -> [Available Software Sites]を選びます。選んだら、以下の2つのURLを追加します。

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
http://download.eclipse.org/releases/indigo/
続いて、[Help] -> [Install new software...] を選択し、「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を選び、しばらくすると[Development tools]が出てくるので、チェックを入れて、[Next]をクリックします。クリックすると、インストールが行われます。インストールが完了すると再起動を求められるので再起動します。

再起動すると、SDKをインストールする、もしくはインストールしたディレクトリを指定するウインドウが出てくるので、[Use existing SDKs]にチェックを入れ、インストールしたディレクトリ[/opt/android-sdk-linux]を指定します。指定した後、Android SDK Managerが起動し、インストールできるパッケージの一覧が表示されるので、Toolsと必要なバージョンのものにチェックを入れ、[Install packages]からインストール。途中で、 MOTODEVの登録を求められるが、キャンセルで飛ばします。長いダウンロード時間・インストール時間がかかったら完了です。

参考サイト